Cafe Carusel(カフェ・カルーセル)
ヘルシンキの南地区の海沿いは、夏の休日になると多くの人で賑わいます。
公園や個人で所有する船を停泊させる船着場があり、人気のアイスクリーム屋さんも。
日光浴を楽しんだり、アイスクリームを片手に散歩をしたり。
今回は、そんな夏の人気エリアにある、海を眺めながら食事を楽しめるカフェ「Cafe Carusel(カフェ・カルーセル)」をご紹介します。
訪れたのは5月でしたが、25℃を越える真夏日となったこの日、Cafe Caruselにてランチをとることに。
店内に入るとカウンター前にお客さんの列が。
ショーケース越しに好きなものを店員さんに伝えてピックアップし、トレイにのせてお会計をする、という流れのセルフ形式となっています。
まずはサンドイッチなどの軽食が並んでいます。
エビがたっぷり載ったオープンサンドやサーモンのキッシュ、フィンランドの伝統的な軽食、カレリアンピーラッカなど、どれもおいしそう!
平日は11時から14時の間、サラダビュッフェとドリンク込みの日替わりのランチメニューもあります。
そして、次に並んでいるのがスイーツ。
ベリーのタルトやチョコレートケーキなど、どれもボリューム満点ですが、ついつい「ランチのあとにこれも・・・」と思ってしまうほど。
スムージーやアイスクリームもあり、暑い日にはぜひテラス席でいただきたいですね。
もちろん、ティータイムの定番・シナモンロールも。
カルダモンが効いたフィンランドのドーナツ、ムンキもあります。
コーヒーやお茶はお会計時にオーダー。
店内にもたくさん席はありますが、お天気がいいこの日はやはりテラス席へ。
店内右手奥に進むと、広々としたテラス席があります。
今回ランチにいただいたのはサーモンとアボカドのピザ。
お会計時につい誘惑に負けて、ムンキも追加してしまいました・・・。
サラダ感覚でいただける、フレッシュな野菜とジューシーなサーモンがたっぷりとのったピザは、夏の暑い日にはぴったりのメニューです。
海を眺めながらのランチタイム。
海の向こうに見える岩のような形の建物は、2016年にオープンした公共サウナ「Löyly(ロウリュ)」です。
また、夏の観光地として人気のピヒラヤサーリ島(Pihlajasaari)行きのボートを待つ人の姿も見えます。
テラス席にはお客さんだけでなく、カモメやスズメなどの鳥たちの姿も。
飲食店の屋外席ではよく見る光景ですが、席を離れる際はご飯を狙われることがありますのでご注意を。
また、席に着く際にはテーブルとイスの確認をおすすめします。
冬が寒く長いフィンランドでは、短い夏の間、太陽のもとでゆっくりと過ごす時間は何よりも贅沢!
平日は夜10まで営業しているので、日の長い夏の夜を満喫するのにも最適です。
海を眺めながら、海風を感じながら食事を楽しめるCafe Carusel(カフェ・カルーセル)は、夏にはぜひ利用したいおすすめのスポットです。
Cafe Carusel(カフェ・カルーセル)
<アクセス>
●住所:Merisatamanranta 10, 00150 Helsinki, Finland
●営業時間:10:00~22:00(月~土)、11:00~20:00(日)
●URL:https://carusel.fi/(フィンランド語)
●アクセス:バス停「Meritori」から徒歩約4分、バス停「Eira」から徒歩約2分、トラム「Eiran sairaala」から徒歩約6分
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