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Karlaplan Loppis(カーラプラン・ロッピス)

長い冬を終え、あちらこちらに春の兆しを感じる4月のスウェーデン。

スウェーデンでは春になると、各地で「Loppis(ロッピス)」と呼ばれる蚤の市がスタートします。

今回はスウェーデンの首都・ストックホルムの中心部、Östermalm(エステルマルム)地区に位置する、Karlaplan(カーラプラン)で開催されるLoppisをご紹介します。

今年の開催初日となったのは4月21日の土曜日。

この日は天候にも恵まれ、多くの人が訪れていました。

Karlaplanは噴水のある公園を中心に、6つの通りが交差する場所。

Loppisは公園をぐるりと囲むように開催されています。

出店はヴィンテージを専門に扱う人のほか、一般の人たちも衣類や食器類、家具類、おもちゃなど自宅から出た不用品を売ったり、または手づくり品を販売したりと、売られているものは様々です。

物を捨てない習慣が根付いているスウェーデンでは、「こんなものまで?!」とびっくりするようなものが売られていることもしばしば。

Loppisで特に見つけたいのは、やはりRörstrand(ロールストランド)やGustavsberg(グスタフスベリ)など日本でも人気の高いスウェーデンブランドのヴィンテージ食器。

フィンランドのIittala(イッタラ)やArabia(アラビア)も、スウェーデンのLoppisで見つけることができます。

お手頃価格だったり、なかなかレアなものにも出会えたりするのが、Loppisの醍醐味です。

学校の教材として使用されていた昆虫や植物の標本図ポスターも、インテリアとして人気のあるヴィンテージアイテムの1つ。

日の光でキラキラと輝くたくさんのヴィンテージを前に、お気に入りを見つけるべく目を凝らして品定め。

たとえ見つけたお気に入りがブランドものや年代物ではなくても、これまでスウェーデンのどこかのお宅で愛用されていたことを思うと、立派な掘り出し物ですね。

今年は4月21日から6月16日、8月4日から10月6日の毎週土曜日、計19回開催予定のKarlaplan Loppis(カーラプラン・ロッピス)。

この期間にストックホルムを訪れる機会がある方は、掘り出し物を見つけに、ぜひチェックしてみてください。

Karlaplan Loppis(カーラプラン・ロッピス)

<アクセス>

●住所:Karlaplan, 114 60 Stockholm

●開催日時:【2018年】4/21~6/16、8/4~10/6の毎週土曜日、11:00~15:00

●アクセス:地下鉄「Karlaplan」から出てすぐ

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