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<つくり方>
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Aの材料を全てボウルに入れて混ぜる。
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1にBを少しずつ加え、よく混ぜ、こねる。
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べとつく生地がまとまり、手につかなくなるまでこねる。さらによくこねる。
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3にぬれたふきんをかけ、2倍ほどにふくらむまで発酵させる。
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発酵したら、生地を2つにわけ、打ち粉を広げめん棒で長方形に伸ばす。伸ばした生地の上にCの材料をバター、グラニュー糖、シナモンの順でかけ、巻いて成形する。
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オーブンを225℃に予熱し、そのあいだに5を天板に並べぬれたふきんをかけ、少しおく。
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オーブンが225℃になったら、6の表面に溶き卵をはけで塗り、その上に粒状の砂糖(または細かく砕いたアーモンド)をパラパラと散らす。
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オーブンに入れ13~15分ほど、様子を見ながら焼く。
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焼けたらオーブンから取り出す。粗熱がとれたら、できあがり。
シナモンロールにまつわる北欧話
コーヒーが大好きな北欧の人たち。
特にフィンランドでは一人当たりの消費量が世界一!といわれるほど、本当によくコーヒーを飲みます。コーヒーが好き、というよりコーヒーを飲む「時間」を大切にします。
例えば仕事でもプライベートでもお客さんが来るとなれば、コーヒーセッティングはとても大切な準備。どんなカップで用意するべきか、一緒に出すお菓子は何がいいか。一日のうちでどの時間帯なのかというのも必ず考慮します。
そんなコーヒータイムの定番の1つがシナモンロール。
一杯のコーヒーを楽しむための工夫が様々な方法で準備され、コーヒーとの時間を通じて、北欧の人々の「おもてなし」の心を味わうことができます。
北欧の人々のそういう心を知った時、コーヒーの味が何倍にもおいしくなることに気づかされます。