4月 天気とスポーツは話題の基本

日照時間が長くなり気分もうららか。そして改めて思うのが、「フィンランドの人はお天気を語るのが好き」ということ。話題といえばまず天気というくらい世間話は天気で始まる。特にこの時期は、知らない人とでも日の長さ空の美しさを分かち合いたくて、お天気トークが始まる。そして飽きもせず、天気のことを幾度となく語り合う毎日になっている。

 

 

フィンランドの家には窓の外側に寒暖計がついてる。青空だけでは暖かいのか寒いのか全然わからないので、私も重宝している。友人が「気温は空の色でなく風の色をみるんだよ」と教えてくれたが、風の色なんてどうやって見たらいいのかさっぱり検討もつかない。青空で太陽が照っていればぽっかぽか…と短絡的に考えてしまうと、外に出てとんでもなく寒かったり。春先のこの時期は、冬の日々よりも頻繁に寒暖計をチェックしてから外に出ることにしている。天気予報もいいけれど、当日朝になってみたら予想とは10度くらい違ってるなんてことが4月にはつきものだし。またこれが話題のネタになったり。

 

 

フィンランドに暮らして天気の次に多いなあと思う話題がスポーツ。ご近所さんやよく行く喫茶店の顔なじみたちと雑談していると、身の上話の次の瞬間、いきなりスポーツ談になっていたりする。皆さんかなり熱心に陸上、モータースポーツ、ウインタースポーツと観戦しているようだ。 選手の名前、記録…ものすごい記憶力を発揮してくれる。今月はアイスホッケーの世界選手権が始まる。我が家でもチャンネルの主導権は文句なしで夫が握る期間だ。テレビのあるバーへ行けば家で居所のなさげなおじさんたちが集まってて、大変な騒ぎようである。

 

 

その前に夏小屋の大掃除をしっかり済ませておかねば。夫ときたらアイスホッケーの間はほんと、何をもってしても一分たりとも動かない、そんな意気込みですから。とりあえずアイスホッケーの話題になったら、私はそんな夫の姿を語ってお茶を濁すのだろうな。

 

(文章・写真 森下圭子)

眩しさはキラキラとした冬の色から春へ。眩しさは、ちょっと甘い香りを含んだような暖かい色になる季節。

 

さあ鳥たちよいらっしゃい。ものすごい歓迎っぷりである。ここで鳥をみかけたことは一度もないのだけれどね。

 

これはまだ零下の日の空。空だけみているとぽっかぽかに見えてしまう。まだまだダウンジャケットが洗濯できない季節です。

 

森下圭子さん

Keiko Morishita-Hiltunenさん

 

 

ムーミンが大好きで、ムーミンとその作家トーベ・ヤンソン研究のためにフィンランドへ渡り、そのまま住み続けている森下さん。今はムーミン研究家として、またフィンランドの芸術活動や、日本へフィンランドを伝える窓口として、幅広く活躍中。

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