クリスマスに読みたい絵本

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わすれられないクリスマス

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●2,000円(+税)(古書)

●作:マウリ・クンナス

●訳:いながきみはる

​12月に入り年末がだんだんと近づいてきました。でもその前に年に1度の大イベントがありますね。そうですクリスマスです。大人になった今でも、この日が近づいてくるとなんだかソワソワしてしまいます。

クリスマスといえば忘れてはいけないのがサンタクロースです。フィンランドの北部ラップランド地方の主要都市ロヴァニエミ市内にはサンタクロースの故郷「サンタクロース村」があります。北極線の​ちょうど真上にあり、世界中から年間30万人以上が訪れ、仕事中のサンタクロースがいつでも温かく迎えてくれます。また、フィンランド政府公認のサンタクロースと写真撮影をしたり、特別な消印が押された手紙などを送ることができ、村は1年中クリスマスムードに包まれているそうです。

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​今回紹介する絵本は、そんなフィンランドの絵本作家マウリ・クンナス作の『わすれられないクリスマス』です。主人公のオンニのお父さんは運送会社の社長さんでお金持ち。一人息子のためにトラック2台分のクリスマスプレゼントを買ってきます。しかし、オンニは何をもらっても喜びません。せっかくプレゼントを持って来てくれたサンタさんを「プレゼントは山ほどあるから、サンタさんのプレゼントはいらない」と追い返してしまうのです。そんなクリスマスの晩に不思議なことが起こります。さあ、一体どんなことが起こるのでしょうか。

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​細かく描かれたユニークなイラストにも目を惹かれます。物語だけでなくイラストのみでも楽しめる遊び心満載の絵本です。1度だけでなく、何度も何度も楽しめるところも魅力的です。また、美しい言葉とファーストカットの次にタイトルのページが続き、まるで映画のように始まるスタートにも注目です。

​まるでクリスマスプレゼントのようなわくわくドキドキが詰まった『わすれられないクリスマス』、是非読んでみてください。