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木造建築物が美しい、フィンランドで2番目に古い町

ヘルシンキの東にあるポルヴォーは、14世紀に誕生したフィンランドで2番目に古い町です。

約4万7000人の人が暮らし、そのうち約3分の1の人がスウェーデン語を話しています。

赤レンガ色の木造の倉庫

古くから貿易の町として発展したポルヴォーの見所は、旧市街の川沿いに立ち並ぶ赤レンガ色の木造の倉庫。

当時は遠い外国からの香辛料などが保管されていました。

18世紀に建てられたこの倉庫は、当初の色は赤ではなく、スウェーデン王・グスタフ3世が町を通るとき、外観をきれいに見せるために赤く塗られたのだとか。 今では美しい町並みを見ようと世界中からたくさんの観光客が訪れます。

中世の雰囲気を残す旧市街 旧市街にも同じく木造の家が並び、こちらはパステルカラー。

石畳の緩やかな坂道に、アンティークショップやデザインショップ、カフェなどが軒を連ね、どのお店も個性的。

中世の雰囲気に浸りながら、ゆっくりと見て回りたいエリアです。

丘の上の大聖堂

旧市街にあるポルヴォー大聖堂も町のシンボル的な存在です。

14世紀ごろに建設され、今に至るまでになんと5回も火事に!

2006年に放火により火事になった際には2年間閉鎖され、改修工事が行われました。 そんな大聖堂ですが、結婚式場としても有名で、有名F1レーサーをはじめたくさんのカップルが結婚式を挙げています。

ヘルシンキからバスで約1時間ほどで行けるポルヴォー。

6月下旬になると、ポルヴォーとヘルシンキの間を限定の船も運航します。 ヘルシンキから少し足を伸ばすなら、夏は船でのクルージングを楽しみながらポルヴォーを訪れてみては。

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